【症例紹介】毎日の頭痛薬と下を向く時の吐き気…20年来の肩こりが改善した40代女性(介護職)

「毎日頭痛薬を飲まないと仕事ができない…」
「下を向いて介助をしていると、気持ち悪くなってくる…」

そんな、慢性的な肩こりからくる重度の頭痛や吐き気にお悩みの方へ。
今回は、20年ほど前から肩こりを感じ、介護のお仕事に大きな支障が出ていた40代女性の患者様が、当院の整体と物理療法を組み合わせた施術で頭痛薬を手放し、無事に卒院された道のりをご紹介します。

患者様: 40代 女性(介護職)
お悩み: 背中から腰にかけての痛み、毎日の頭痛、下を向いた際の吐き気を伴う重度の肩こり
来院の経緯: もともと20年来の肩こりがありましたが、ご来院の1ヶ月ほど前から症状が急激に悪化。介護職というお仕事柄、体を酷使したり下を向いたりする業務が多く、日常生活にも大きな支障が出始めたため当院へご来院されました。

① どこに原因があるのか?(組織学的推論)

首や肩の強い痛み、さらに腕への影響(しびれ等)が疑われる場合、まずは神経や骨に重大な問題がないかを確認することが最優先です。
初診時、スパーリングテストやジャクソンテストといった神経学的検査を行いましたが、いずれも陰性であり、重度の頸部疾患(頸椎症性神経根症など)の可能性は低いことが確認できました。また、背骨の関節(椎間関節)付近にも顕著な疼痛や圧痛は見られませんでした。

これらの結果と、「下を向くと気持ち悪くなる」「毎日頭痛がする」という症状から、今回の痛みの主因は神経や関節ではなく、首から肩にかけての筋肉を包む膜の著しい緊張による「筋筋膜性の肩こり」と、それに起因する「緊張型頭痛」であると判断しました。

② なぜその組織に負担がかかるのか?(力学的推論)

では、なぜ首や肩の筋肉がそれほどまでに緊張してしまったのでしょうか。
その根本的な理由は、患者様のお仕事(介護職)特有の姿勢にありました。

介助などで「下を向く」「中腰になる」動作が日常的に繰り返されることで、頭の重さを支える首の後ろの筋肉(僧帽筋や肩甲挙筋など)に常に過剰な牽引ストレスがかかります。
その結果、肩甲骨の可動性が著しく低下し、背骨(上部胸椎)の動きも硬直。首や肩周辺の血流が悪化して筋筋膜に硬結(しこりのようなもの)が生じ、それが頭部への血流や神経を圧迫して毎日の頭痛を引き起こす力学的な悪循環に陥っていました。

③ 改善のための施術方法(整体×ハイボルト)

原因とメカニズムが特定できたため、局所的なマッサージだけでなく、全身の構造から整える施術を行いました。当院の主力である「手技による整体」と「フィジオアクティブHV」を組み合わせたアプローチです。

  • 姿勢の整体矯正: 肩甲骨の可動域を改善する姿勢矯正、背骨(上部胸椎)のストレッチ、頸部のモビライゼーションを行い、構造的な負担を軽減。

  • 筋筋膜へのアプローチ: 僧帽筋や肩甲挙筋へのリリースと、「フィジオアクティブHV(ハイボルト)」を用いたマッスルポンピングを行い、深層部の著しい筋緊張と血流を早期に改善。

この方は比較的早い段階で施術の効果が表れ、3回目のご来院時には症状が7割ほど軽減。毎日服用していた頭痛薬も全く飲まなくなったとのお声をいただきました。

3回目以降は、さらに細部の筋の硬結を取り除くため、これまでの施術にプラスして「アクティベータ」という専用器具を用いた微細な矯正も実施しました。

④ 再発を防ぐためのセルフケア

間隔を空けながら計10回ほどご来院いただき、頭痛や吐き気といった症状は無事に改善しました。
最後に、お仕事中にご自身でできる「胸椎のセルフケア(背骨の柔軟性を保つストレッチ)」をしっかりと指導させていただき、良い状態を維持できるお身体になったことを確認して「卒院」となりました。

まとめ

「20年からの付き合いだから」「仕事柄仕方ないから」と諦めている肩こりや頭痛でも、組織の状態と力学的なメカニズムを正しく推論し、整体と物理療法で的確にアプローチすれば、劇的に改善するケースは数多くあります。

お薬を手放したいとお考えの方、長引く不調にお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
可児ボディーメイク接骨院
岐阜県可児市広見1667-1


※当内容はご紹介する症例の一例です。
お身体の状態は一人ひとり異なるため、効果には個人差があります。

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