「歩いていると、足の付け根が痛くなってくる…」
「趣味のスノーボードに行くと、股関節が痛くて全力で滑れない…」
そんな、長引く股関節(鼠径部)の痛みにお悩みの方へ。
今回は、1〜2年前からの違和感が悪化し、日常生活や趣味に支障が出ていた20代男性の患者様が、当院の施術で痛みを克服された道のりをご紹介します。
患者様: 20代 男性
お悩み: 右股関節(鼠径部)の痛み
来院の経緯: 1〜2年前から股関節に違和感がありましたが、半年前から痛みが強くなってきました。 日常生活では、あぐらをかいたり、10分ほど歩いたりするだけで痛みが出る状態でした。また、趣味のスノーボード中にも痛みがあり、思うように楽しめないことに悩んで当院へご来院されました。
来院された際は、歩行だけでなく立っているだけでも痛みがあり、股関節の動き(曲げる、開く)も硬くなっていました。
【初診時】痛みの原因は、特有の「スウェイバック姿勢」と「インナーマッスル」
詳しくお身体を検査したところ、痛みの根本原因は、骨盤が前にスライドして背中が丸まる「スウェイバック姿勢」にあると判断しました。
この姿勢が続くと、股関節の奥にあるインナーマッスル(腸腰筋)が常に引き伸ばされながら緊張してしまいます。その結果、筋肉が硬くなり、股関節の動きを制限し、痛み(鼠径部痛)を引き起こしていたのです。
そこで初回の施術では、痛む股関節だけでなく、姿勢全体を整えるアプローチを行いました。
-
スウェイバック姿勢を改善する矯正
-
股関節の可動域を広げる調整
-
腸腰筋へのストレッチと、ハイボルト療法
【10回目】スノボを1日やっても痛みゼロ!
施術と並行して、2回目からはご自宅でできる腸腰筋のセルフケア(ストレッチ)も指導しました。
3回目のご来院時には、日常生活での痛みはほとんど消失。
ただ、「スノーボードに行った後だけ痛みが出る」という状態でした。
そこで、スポーツの負荷にも耐えられる体を作るため、さらに姿勢改善を継続。 10回目のご来院時には、スノーボードを1日楽しんだ後でも、全く痛みが出ない状態にまで回復しました。
現在:メンテナンスで、趣味を長く楽しむ体へ
現在は、良い状態をキープし、趣味のスノーボードを痛みなく楽しみ続けるために、1ヶ月に1回のペースでメンテナンスにご来院いただいています。
まとめ:若くても「姿勢の崩れ」は痛みの原因になります
「若いから大丈夫」と思っていても、姿勢の崩れ(特にスウェイバック)は、知らず知らずのうちに股関節や腰に大きな負担をかけています。
違和感を放置せず、早めに根本原因から見直すことが、痛みのない生活への近道です。
可児ボディーメイク接骨院では、スポーツを楽しむ方のコンディショニングもしっかりサポートします。 股関節の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
【ご注意】 ※当内容はご紹介する症例の一例です。
※お身体の状態は一人ひとり異なるため、効果には個人差があり、結果を保証するものではありません。
※当院では、患者様一人ひとりのお身体の状態に合わせて、最適な施術プランをご提案させていただきます。





お電話ありがとうございます、
可児ボディーメイク接骨院でございます。