「ミット打ちが痛い…」ジムトレーナーの「テニス肘」が10回で改善した30代男性

「トレーニングやスポーツで、肘の外側が痛む…」
「5年前から癖になっていて、力仕事がつらい…」

そんな、長引く「肘の痛み(テニス肘)」でお悩みの方へ。
今回は、ジムトレーナーのお仕事で肘を痛めてしまった30代男性の患者様が、当院の施術で根本改善された道のりをご紹介します。

患者様:30代 男性(ジムトレーナー)
お悩み: 肘の外側の痛み
来院経緯: 5年前にトレーニングで痛めて以来、肘の痛みが癖になっていました。
ご来院の1週間前、ジムトレーナーのお仕事でミット打ちをしていた際に強い痛みを感じ、悪化してしまったため、当院へご来院されました。

来院された際は、起床時に肘がこわばる感じがあり、力仕事で物を持つ動作や、ボクシングのトレーニング中に強い痛みが出ていました。

【初診時】痛みの原因は肘だけでなく、「巻き肩」や「肩甲骨」にありました

詳しくお身体を検査したところ、症状やテスト(トムゼンテスト)の結果から、いわゆる「外側上顆炎(テニス肘)」と判断しました。 しかし、なぜ5年間も痛みが癖になっていたのか?その根本原因は、肘以外の場所にあると考えました。

  • 巻き肩と肩甲骨の可動性低下: 肩が内側に入り込む「巻き肩」になっており、肩甲骨の動きも非常に悪くなっていました。
  • 腕の筋肉の過度な緊張: これらの悪い姿勢が、肘から手首につながる腕の筋肉(前腕伸筋群)に常に過剰な負担をかけ、炎症を引き起こしていました。

そこで初回の施術では、痛む肘へのアプローチと同時に、これらの根本原因を改善する施術を行いました。

  • 巻き肩や肩甲骨の動きを改善する矯正
  • 腕の筋肉を緩めるマッサージと特殊な手技(反回抑制)
  • 痛みを直接的に和らげるハイボルト療法

【4回目〜】根本原因へのアプローチで、痛みが激減

施術を継続する中で、4回目の施術時に、肘の痛みに関連する背中の筋肉(僧帽筋)へのアプローチを追加したところ、施術後に痛みがほぼなくなるという大きな変化が現れました。

8回目のご来院時には、日常生活や仕事での痛みは全くなくなり、ミット打ちの際にだけ若干の痛みが残る状態にまで改善。

そして、10回目の施術時には、ミット打ちも含めすべての痛みが消失しました。

現在:痛みの解消から、「卒院」へ

無事に仕事やトレーニングにも完全復帰され、症状の再発もないことから、当院を「卒院」となりました。

まとめ:肘の痛み、本当の原因は別の場所にあるかもしれません

「肘が痛い」からといって、肘だけをマッサージしても、すぐに痛みが戻ってきてしまうケースは少なくありません。
今回の患者様のように、その根本原因は「巻き肩」や「背中の筋肉」にあることも多いのです。

可児ボディーメイク接骨院では、目の前の痛みを改善することはもちろん、その背景にある根本的な原因まで見つけ出し、「痛みを再発させない、健康な体づくり」をゴールとしています。
長引く肘の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。


【ご注意】 ※当内容はご紹介する症例の一例です。
※お身体の状態は一人ひとり異なるため、効果には個人差があり、結果を保証するものではありません。
※当院では、患者様一人ひとりのお身体の状態に合わせて、最適な施術プランをご提案させていただきます。

可児ボディーメイク接骨院