「再生医療も勧められた」膝の痛みが、7回で改善した60代女性のケース

「変形性膝関節症と診断され、再生医療を勧められた…」
「椅子から立ち上がる時や、階段を降りる時に膝が痛い…」

そんな、つらい膝の痛みでお悩みの方へ。
今回は、整形外科で「変形性膝関節症」と診断され、再生医療も検討されていた60代女性の患者様が、当院の施術で改善された道のりをご紹介します。

患者様: 60代 女性
お悩み: 膝前面の痛み
来院の経緯: 1年ほど前から膝に若干の痛みがありましたが、3ヶ月前に熱を出してから急激に痛みが悪化。
整形外科でレントゲン・MRI検査を受けたところ、半月板や靭帯に損傷はないものの「変形性膝関節症」との診断を受けました。再生医療も勧められましたが、費用の面もあり、その前に何かできることはないかと当院へご来院されました。

来院された際は、椅子からの立ち上がり動作、正座、階段を降りる動作で膝の前面に強い痛みが出ていました。

【初診時】痛みの原因は、変形ではなく「膝のお皿の下の脂肪」にありました

詳しくお身体を検査したところ、痛みの根本原因は変形そのものよりも、膝のお皿の下にある「膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)」というクッションの役割をする脂肪組織が、硬くなって炎症を起こしていることだと判断しました。

この脂肪体は、股関節の動きの悪さや、すねの骨のねじれ(下腿外旋)によって負担がかかりやすくなります。 そこで初回の施術では、痛む脂肪体へのアプローチと同時に、これらの根本原因を改善する施術を行いました。

  • 股関節の可動域を広げる矯正
  • カイロボードを活用した手技や、すねのねじれを整える矯正
  • 脂肪体部分のマッサージと、痛みを抑えるハイボルト療法

【4回目〜】痛みが戻る時期を乗り越え、寛解へ

正直なところ、初診や2回目の施術では、その場では楽になるものの、時間が経つと痛みが戻ってくる状態でした。

しかし、施術を諦めずに継続した結果、4回目のご来院時からは痛みが徐々に改善され始め、7回目のご来院時には、つらかった膝の痛みはほぼ寛解(かんかい)していました。

現在:趣味の旅行も楽しみながら、メンテナンスへ

現在は、趣味の旅行などでたくさん歩いた際に多少気になることはあっても、日常生活に支障が出るほどの痛みは全くなくなりました。
旅行を思い切り楽しむため、現在は2~3週間に1回のペースで膝のメンテナンスと、もともとあった腰痛の矯正にご来院いただいています。

まとめ:「変形しているから」と諦めないでください

「変形性膝関節症」と診断されても、痛みの本当の原因は変形そのものではなく、今回のように脂肪体や周囲の関節の動きの悪さにあるケースは非常に多いです。

可児ボディーメイク接骨院では、目の前の痛みを改善することはもちろん、その背景にある根本的な原因まで見つけ出し、「やりたいことを楽しめる健康な体づくり」をゴールとしています。
再生医療や手術しかないと諦める前に、ぜひ一度お気軽にご相談ください。


【ご注意】 ※当内容はご紹介する症例の一例です。
※お身体の状態は一人ひとり異なるため、効果には個人差があり、結果を保証するものではありません。
※当院では、患者様一人ひとりのお身体の状態に合わせて、最適な施術プランをご提案させていただきます。

可児ボディーメイク接骨院