50代男性 モートン病の経過

【症例紹介】10年来のモートン病、様々な治療で改善しなかった痛みが改善した50代男性

「10年以上、この足の痛みに悩まされている…」
「色々な整体や整形外科に通ったけど、良くならない…」

そんな、治らないと諦めかけている長年の「モートン病」でお悩みの方へ。
今回は、10年来の足の痛みを抱え、様々な治療を試しても改善しなかった50代男性の患者様が、当院の施術で改善した道のりをご紹介します。

患者様: 50代 男性
お悩み: 10年来のモートン病による前足部の痛み
来院の経緯: 10年前に整形外科でモートン病と診断されて以来、様々な治療院に通うも改善せず、インソールで痛みをなんとか誤魔化す日々。
しかし、ご来院の半年前から症状が悪化し、10分歩いただけでも痛みが出るようになってしまった為、当院へご来院されました。

来院された際は、3番目と4番目の指の間に強い痛みがあり、指先にかけて電気が走るような痛み(放散痛)や、焼けるような痛み(灼熱痛)がある状態でした。

【初診時】痛みの原因は、足だけでなく全身の歪みにありました

詳しくお身体を検査したところ、痛みの原因は非常に多岐にわたっていると判断しました。

  • 足首の硬さ(背屈制限)と、それに伴う歩き方のクセ
  • 踵(かかと)の骨の傾きと、重度の偏平足
  • 股関節の硬さや、体の土台である骨盤の歪み

これらの問題が長年積み重なった結果、足の指の付け根に過剰な負担がかかり、強い痛みとして現れていたのです。 そこで初回の施術では、足裏への直接的なアプローチに加え、これらの根本原因を一つひとつ改善する施術を行いました。

  • 股関節の可動域を広げる矯正
  • トムソンベッドによる骨盤矯正
  • アクティベーターによる足底筋の緊張緩和
  • ハイボルト療法による痛みの除去

【2回目〜】施術と並行して、生活習慣も見直し

2回目のご来院時には、ご自宅でできるふくらはぎとハムストリングス(もも裏)のストレッチを指導。
さらに、毎日履いている靴を確認させていただきました。

すると、靴底が柔らかすぎて、本来曲がってはいけない足のかかとの部分で靴が曲がってしまい、足裏のアーチを不安定にさせていることが判明。
正しい靴の選び方や履き方についても詳しくアドバイスさせていただきました。

一進一退を繰り返しながら、18回目でついに改善

4回目のご来院時には、当初と比較し痛みが5割ほどに軽減しました。 しかし、長年の痛みであるため、その後は症状が良い日と悪い日を繰り返しながら(一進一退)、少しずつ着実に改善していきました。

そして、根気強く施術を続けた結果、18回目のご来院時には、あれだけ辛かった痛みはほとんどなくなっていました。

現在:痛みの解消から、再発させないためのメンテナンスへ

現在は、元々あった慢性的な腰痛のケアと、足の痛みがぶり返さないようにするため、月に1回の頻度でメンテナンスにご来院いただいています。

まとめ:長年の痛みも、根本原因を突き止めれば改善する可能性があります

「モートン病」と一言で言っても、その原因は一人ひとり全く異なります。
足裏のアーチの問題だけでなく、足首、膝、股関節、骨盤といった全身のバランス、さらには靴などの生活習慣が複雑に絡み合っているケースがほとんどです。

可児ボディーメイク接骨院では、目の前の痛みを改善することはもちろん、徹底した検査でその背景にある根本的な原因まで見つけ出し、施術と生活指導の両面からアプローチすることで、「再発しないこと」をゴールとしています。

どこに行っても良くならなかった、と諦めかけている長年の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。


【ご注意】 ※当内容はご紹介する症例の一例です。
※お身体の状態は一人ひとり異なるため、効果には個人差があり、結果を保証するものではありません。
※当院では、患者様一人ひとりのお身体の状態に合わせて、最適な施術プランをご提案させていただきます。

可児ボディーメイク接骨院