【症例紹介】階段も下りられなかった「モートン病」の痛みが改善した40代女性
「足の指の付け根がジンジン痛む…」 「朝、階段を下りるのが怖くて、後ろ向きでしか下りられない…」
そんな辛い足の痛み「モートン病」にお悩みの方へ。 今回は、実際に当院にご来院された40代女性の患者様が、数年来の足の痛みから解放されるまでの道のりをご紹介します。
患者様: 40代 女性
お悩み: 両足の指の付け根の痛み(モートン病)
来院の経緯: ご来院の3~4年前から、両足の3番目と4番目の指の付け根にジンジンとしびれるような痛みが出始めました。
特に、朝起きてすぐ階段を下りる時の痛みが非常に強く、長年、前向きで階段を下りられない状態が続いていました。
来院された際も、足の指の動きが非常に硬く、足の裏の腱(足底腱膜)がガチガチに緊張している状態でした。
【初診時】足の痛みの原因は、足だけでなく「股関節」にも
詳しくお身体を検査したところ、痛みの原因は足裏の問題だけでなく、その土台となる股関節の動きの悪さにもあると判断しました。
そこで初回の施術では、足だけにアプローチするのではなく、体全体から整えていくことを目指しました。
- 股関節の動きを広げる矯正: 体の土台である股関節の可動域を正常にすることで、足にかかる負担を根本から軽減させます。
- アクティベーターによる腱の緊張緩和: 「アクティベーター」という特殊な器具を使い、硬くなった足裏の腱の緊張を優しく、的確に緩めていきました。
【2回目〜】セルフケアを交えながら、着実に改善
2回目のご来院時には、少し症状の緩和が見られました。そこで、前回の施術に加え、良い状態を維持していただくためにご自宅でできるセルフケアを指導しました。
- 内もも(内転筋)のストレッチ
- 偏平足を改善するためのエクササイズ
足裏のアーチを正しく作り、股関節周りの柔軟性を高めることで、痛みの原因となる指の付け根への負担を減らしていきます。
その結果、5回目のご来院時には、まだ痛みは残るものの、長年できなかった「前向きでの階段の下り」ができるようになりました。
4ヶ月後:長年の悩みだった階段での痛みが消失
その後も、症状に波はありましたが施術とセルフケアを継続。
2ヶ月が経過する頃には痛みが半分程度にまで軽減し、4ヶ月が経過する頃には、一番の悩みであった階段での痛みは完全に消失しました。
現在:足の痛みから、慢性腰痛のメンテナンスへ
足の痛みが解消された後、患者様は元々抱えていた「反り腰(過度なロードシス姿勢)による慢性腰痛」の改善へと目標をシフトしました。
現在は、体全体のバランスを整え、腰痛も含めた不調を再発させないため、3週間に1回のペースでメンテナンスにご来院いただいています。
まとめ:足の痛みも、原因は体全体にあり
一見、足の指だけの問題に見える「モートン病」ですが、その根本的な原因は偏平足や股関節の硬さ、さらには体全体の姿勢の歪みにあることが少なくありません。
可児ボディーメイク接骨院では、目の前の痛みを早期に改善することはもちろん、その背景にある根本的な原因まで見つけ出し、「痛みを再発させない、健康な体づくり」をゴールとしています。
「どうせ治らない」と諦めている足の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
【ご注意】 ※当内容はご紹介する症例の一例です。
※お身体の状態は一人ひとり異なるため、効果には個人差があり、結果を保証するものではありません。
※当院では、患者様一人ひとりのお身体の状態に合わせて、最適な施術プランをご提案させていただきます。
お電話ありがとうございます、
可児ボディーメイク接骨院でございます。