交通事故治療で整形外科を受診する際の注意点

整形外科にかかる際の注意点

~交通事故後、適切な治療を受けるために~

交通事故に遭った際、多くの方がまず整形外科を受診されます。
その後、当院のような接骨院に通院されるケースも多くありますが、実は整形外科での診察内容が、その後の治療の幅を左右することをご存知でしょうか?

今回は、整形外科を受診する際にぜひ知っておいていただきたい大切なポイントをまとめました。


① 接骨院は整形外科と併用して通院できます

交通事故によるケガの場合、整形外科と接骨院の併用通院が可能です。
整形外科ではレントゲンなどの画像検査や診断書の発行が行われ、接骨院では手技療法や電気治療などの施術が中心になります。
それぞれの役割を活かすことで、よりスムーズな回復が期待できます。


② 接骨院で施術できるのは「診断書に記載された部位」のみ

ここが非常に重要なポイントです。
接骨院では、整形外科の診断書に記載されたケガの部位に対してしか施術ができません。

たとえば、事故後に「首・肩・腰」に痛みがある場合でも、整形外科での診断書に「腰部捻挫」としか書かれていなければ、接骨院では腰の施術しか行えません。

このような事態を避けるためにも、整形外科での診察時にはご自身の痛みを正確に、すべて伝えることが非常に大切です。

✅ 伝え方のポイント

  • 少しでも違和感がある部位は遠慮せずに伝える

  • 「痛みが出る動作」や「いつから痛いのか」も具体的に

  • 特に事故後数日は、痛みが徐々に出てくるケースもあるので、定期的な整形外科の受診も検討


まとめ

交通事故後の治療は、早期の適切な診断と、的確な施術がとても重要です。
整形外科を受診する際は、ご自身の痛みをしっかり伝え、必要な診断を受けておくことで、接骨院での施術もしっかりと対応できるようになります。

不安なことがあれば、当院でもアドバイスさせていただきますので、いつでもお気軽にご相談ください。

可児ボディーメイク接骨院