「若い頃のヒール仕事がたたったのか、昔から足首が痛い…」
「最近ひどくなって、夜中に痛みで目が覚めてしまう…」
そんな、長年の足の痛みと、辛い夜間痛にお悩みの方へ。
今回は、数十年前から足首の痛みに悩み、最近になって不眠になるほど悪化してしまった70代女性の患者様が、当院の施術で改善し、不安なく卒院された道のりをご紹介します。
患者様: 70代 女性
お悩み: 右足首(くるぶしの後ろ)の痛み、右親指の歩行時痛
来院の経緯: 数十年前から、右足首の外くるぶしの後ろ側が時々痛くなることがありました。ご本人としては、「昔、ヒールの高い靴を履いてレジの仕事をしていたのが原因では」と感じていらっしゃいました。 ご来院の1ヶ月ほど前から痛みの頻度や強さが増し、夜寝ていても痛みで目が覚めてしまうこともあったため、当院へご来院されました。
日常生活では、夜間の痛みに加え、歩き始めや椅子から立ち上がる時などの「動き始め」に強く痛む状態でした。
【初診時】痛みの原因は、足首の「ねじれ」と「アーチの崩れ」
詳しくお身体を検査したところ、長年の負担により足の骨格に歪みが生じていることが分かりました。
-
足首の骨のねじれ(距骨の外旋): 足首の土台となる骨が外側にねじれていました。
-
土踏まずの低下(偏平足・内側縦アーチの低下): 足の裏のアーチが潰れて偏平足気味になっており、衝撃を吸収できなくなっていました。
-
筋肉の過度な緊張: これらの歪みを支えようとして、すねの外側の筋肉(腓骨筋)がパンパンに張っていました。また、外反母趾の傾向も見られました。
これらの要因が重なり、足首や親指に常に無理な力がかかり続けていたのです。
そこで初回の施術では、足先だけでなく、下半身全体の連動性を高めるアプローチを行いました。
-
下半身全体の動きを良くする股関節矯正
-
アクティベーター(振動器具)を使用した、足裏の筋肉の緊張緩和
-
痛みを素早く抑えるハイボルト療法
【3回目】夜間痛が消失!6回目で痛みもほぼ改善
施術を重ねると、お身体は順調に回復していきました。 2回目のご来院時には、「まだ症状はあるけれど、少し改善した気がする」とのお声を頂きました。ご自宅でも良くなるように、足の指を広げるストレッチやマッサージを指導しました。
そして、3回目のご来院時には、一番辛かった「夜中に痛みで起きること」はなくなりました。
4回目には痛みが当初の2割ほどになり、6回目のご来院時には、足首や足裏の痛みはほとんど消失していました。
その後:再発予防を徹底し、半年で「卒院」
痛みは改善しましたが、こちらの患者様はもともと偏平足と外反母趾の傾向が強く、親指の付け根付近にも若干の痛みがありました。
そのため、痛みの再発を防ぎ、足への負担を減らす体づくりをするために、その後も3週間おきに半年ほど通院していただきました。
最終的に、ご自身でも良い状態を維持できるようになったため、安心して当院を「卒院」となりました。
まとめ:数十年の痛みも、原因を見直せば変わります
「昔からの古傷だから」「ヒールを履いていたから仕方ない」と諦める必要はありません。
足の骨格やバランスを整えることで、何十年続く痛みでも改善する可能性は十分にあります。
可児ボディーメイク接骨院では、目の前の痛みを改善することはもちろん、その背景にある根本的な原因まで見つけ出し、「痛みを再発させない、健康な体づくり」をゴールとしています。
長引く足の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
【ご注意】 ※当内容はご紹介する症例の一例です。
※お身体の状態は一人ひとり異なるため、効果には個人差があり、結果を保証するものではありません。
※当院では、患者様一人ひとりのお身体の状態に合わせて、最適な施術プランをご提案させていただきます。





お電話ありがとうございます、
可児ボディーメイク接骨院でございます。