30代男性 手足の痺れと頭痛患者様の経過

【症例紹介】病院で異常なしと言われた手足のしびれ・頭痛が改善した30代男性

「原因不明の手足のしびれが続いている…」 「病院で検査しても『異常なし』。でも首の痛みや頭痛は一向に良くならない…」

そんな、原因がわからず不安な症状にお悩みの方へ。
今回は、実際に当院にご来院された30代男性の患者様が、長年の不調から解放されるまでの道のりをご紹介します。

患者様: 30代 男性
お悩み: 手足のしびれ、首の痛み、頭痛
来院の経緯: ご来院の半年前、特別なきっかけもなく突然、手足のしびれや首の痛み、頭痛といった症状が出始めました。
病院でMRI検査をおこなったが特に異常はないとのこと。
検査の仕事で座っていると手足の先にしびれを感じ、特に朝起きた時には強いしびれと胃の不快感もあったとのことです。

【はじめに】頭痛や手足のしびれを感じたら

ここで皆様にお伝えしたい重要なことがあります。 手足のしびれや頭痛は、まれに脳の疾患など重篤な病気が隠れているサインである可能性があります。

今回の患者様のように、まずは整形外科や脳神経外科などの病院でMRIといった精密検査を受け、命に関わるような病気がないことを確認することが非常に重要です。
当院では、そうした検査を経て原因不明とされる症状に対し、筋骨格系の観点からアプローチを行っています。

【初診時】不調の原因は「姿勢」と「筋肉の緊張」にありました

病院のMRI検査で「異常なし」と診断された後、当院へご来院されました。 詳しくお身体を検査したところ、不調の原因と考えられるいくつかの問題点が見つかりました。

  1. 姿勢の問題: 背骨のS字カーブが失われた「フラットバック」や、首がまっすぐになってしまう「ストレートネック」の状態でした。
  2. 筋肉の過度な緊張: 悪い姿勢を支えるため、首周りの筋肉(斜角筋、胸鎖乳突筋など)が過度に緊張していました。
  3. 可動域の低下: 肩甲骨の動きも非常に硬くなっていました。

これらの要因が複合的に重なり、首周りの神経や血管の流れを妨げ、しびれや頭痛を引き起こしている可能性が高いと判断し、それらを改善するための矯正を行いました。

7回の施術後:長年の悩みだった、しびれ・頭痛が改善

3回目のご来院時には、しびれに少し緩和が見られました。 その後は、お仕事が忙しい時期などもあり症状に波がある状態が続きましたが、諦めずに施術を継続。

7回目のご来院時には、あれだけ辛かった手足のしびれはほぼ改善。
さらに、この頃には定期的にあった頭痛もほとんど出なくなりましたと、嬉しいお声を頂きました。

現在:不調の改善から、再発させないためのメンテナンスへ

しびれや頭痛といった当初の症状が解消された現在では、お仕事による腰や肩の筋肉の緊張、疲労感を溜め込まないようにするため、月に1回のペースでメンテナンスにご来院いただいています。

まとめ:病院で「異常なし」、でも不調が続く方へ

病院の検査で「異常なし」と診断されたにも関わらず、つらい症状が続く場合、その原因はレントゲンやMRIには映らない「体の歪み」や「筋肉の緊張」、「関節の動きの悪さ」にあることが少なくありません。

可児ボディーメイク接骨院では、目の前の痛みを早期に改善することはもちろん、その背景にある根本的な原因まで見つけ出し、「痛みを再発させない、健康な体づくり」をゴールとしています。

原因不明のしびれや頭痛でお悩みの方は、まず病院で検査を受けた上で、ぜひ一度お気軽にご相談ください。


【ご注意】 ※当内容はご紹介する症例の一例です。
※お身体の状態は一人ひとり異なるため、効果には個人差があり、結果を保証するものではありません。
※当院では、患者様一人ひとりのお身体の状態に合わせて、最適な施術プランをご提案させていただきます。

可児ボディーメイク接骨院