1年間治らなかったお尻の外側(大転子)の痛み。MRI異常なし・梨状筋症候群と言われた30代男性の改善事例

整形外科で検査を受けても「異常なし」と言われ、なかなか痛みが引かない症状でお悩みではありませんか?
今回は、1年前から続くお尻の外側(大転子周辺)の痛みを抱え、当院の整体と物理療法で症状が改善した30代男性の症例をご紹介します。

患者様情報とご来院の経緯

  • 年齢・性別: 30代男性

  • ご職業: デスクワークおよび現場仕事(力仕事)

  • 症状と経緯: 約1年前から、特に思い当たる原因がないまま「左のお尻の外側(大転子後面)」に痛みが出始めました。 整形外科でMRI検査を受けたものの「異常なし」と診断。その後、他の接骨院で「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」と言われ施術を受けていましたが、なかなか改善がみられず、当院にご来院されました。

  • 日常生活での支障(ADLの制限): デスクワーク中や力仕事の際に、お尻の外側の骨の出っ張り(大転子)部分にピンポイントで痛みが出ます。また、指で押さえると鋭い痛みが生じる状態でした。

なぜ痛みが出ていたのか?(当院での分析結果)

当院で姿勢や関節の動き、筋肉の状態を詳細に検査した結果、痛みの根本的な原因は以下の2点にあると推論しました。

1. 痛みの発生源(どこが痛んでいるのか)
痛みの直接的な原因は、お尻の深層にある筋肉(主に大腿方形筋などの深層外旋筋)が硬く緊張し、骨の摩擦を防ぐクッションの役割をしている「滑液包(かつえきほう)」に過度な負担をかけたことによる滑液包炎だと考えられました。

2. 痛みの引き金(なぜ負担がかかったのか)
では、なぜその筋肉が緊張してしまったのでしょうか。
患者様は日頃から股関節がやや内股(軽度内旋位)の姿勢になっていました。この姿勢が続くと、お尻の奥の筋肉は常に引き伸ばされた状態でストレスを受けやすくなります。
その状態で、長時間のデスクワークによるお尻への持続的な圧迫や、現場仕事での繰り返しの動作が加わったことで、筋肉が限界を迎え、炎症を引き起こしていました。

可児ボディーメイク接骨院での施術アプローチ

骨の異常ではないため、筋肉と関節の働きを正常に戻すためのアプローチを行いました。

  • 整体による関節の調整: 股関節の可動域を広げ、内股姿勢を修正するための矯正を実施。

  • 筋肉・組織へのアプローチ: 緊張してしまった深層の筋肉(大腿方形筋)に対する手技療法と、痛みが出ている滑液包周辺に非温熱のミクロマッサージを施し、組織の回復を促しました。

  • フィジオアクティブHV(ハイボルト療法): 当院の主力治療である高電圧の物理療法機器を使用し、深部の組織に直接アプローチして鋭い痛みを早期に緩和させました。

経過と現在の状態

長期間続いた症状のため、1回目の施術ですべての痛みが消えるわけではありませんでしたが、段階的に確実な変化が現れました。

  • 5回目のご来院時: 痛みが当初の半分(5割減)まで軽減。

  • 10回目のご来院時: 症状が8割ほど緩和。

  • 現在: 日常生活や仕事中に出る痛みは完全に消失しています。

ご自宅でのセルフケアと予防

痛みが取れた後も、再発を防ぐためにご自宅でできる「深層外旋筋のストレッチ」を指導いたしました。
現在は、良い状態をキープするために月1回のペースでメンテナンスに通っていただいています。

まとめ:MRIで異常がなくても諦める必要はありません

今回の症例で最もお伝えしたいのは、「MRI画像で骨や神経に異常が写らなくても、日々の姿勢や筋肉の緊張からくる痛みは、適切な整体と物理療法でしっかりと改善できる」ということです。

「検査で異常がないのに痛い」「他の施術で変化が出ない」とお悩みの方は、筋肉や関節の動きに根本的な原因が隠れているかもしれません。
ぜひ一度、当院にご相談ください。

【店舗情報】
可児ボディーメイク接骨院
住所:岐阜県可児市広見 1667-1

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