【可児市の症例】レントゲンで異常なしの強い腰痛。海外旅行直前に来院された30代男性の改善事例

今回は、明確なきっかけがないにも関わらず強い腰痛を発症し、4日後に控えた海外旅行になんとか行きたいとご来院された、30代男性(公務員)の改善症例をご報告します。

レントゲンには骨しか写りません。
そのため、筋肉や関節の動きの不具合が原因である場合、「異常なし」と診断されてしまうことが多々あります。
腰の痛みには様々な原因があり、痛みを引き起こしている本当の原因を見つけ出すことが早期改善の鍵となります。

【患者様情報と主訴】

  • 年齢・職業: 30代 男性(公務員)

  • 症状と経緯: 来院の2週間前から、思い当たる原因がないのに強い腰痛が発症。整形外科を受診しレントゲン検査を受けるも「異常なし」との診断。しかし痛みは引かず、4日後に海外旅行を控えており「なんとかしたい」という強いご希望で来院。

  • 日常生活での制限(ADL): 前に屈む動作(前屈)や、足を伸ばして座る姿勢(長座位)で痛みが強く出現。特に「靴下を履く動作」が困難な状態でした。

【当院での評価・推論】
痛みの原因を特定するため、解剖学・バイオメカニクスに基づき詳細な評価を行いました。

  • ① 組織学的推論(どこが痛いのか)
    痛みの直接的な発痛源は、腰の深部にある「腰方形筋(ようほうけいきん)」の過緊張でした。この筋肉が硬く縮こまってしまうことで、前に屈む際などに強く引き伸ばされ、痛みを出していました。

  • ② 力学的推論(なぜそこが痛くなったのか)
    では、なぜ腰方形筋が過緊張を起こしたのでしょうか。根本的な原因は「骨盤の変位(ねじれ)」と「スウェイバック姿勢」にありました。
    評価の結果、右の骨盤が後ろに下がり(右PI)、左の骨盤が前に上がる(左AS)という左右非対称なねじれが生じていました。
    さらに、骨盤が前にスライドして上半身が後ろに反る「スウェイバック姿勢」になっていたことで、腰の筋肉に常に過剰な負担(メカニカルストレス)がかかり続ける状態になっていました。

【施術内容と経過】
上記の評価に基づき、筋肉と骨格の両面から以下の施術を行いました。

  • ③ 施術方法

    1. 整体・骨盤矯正: ドロップベッドという専用の機器を使用し、根本原因である骨盤のねじれを安全に矯正。同時に股関節のモビライゼーション(関節の動きを滑らかにする手技)を行い、腰への負担を減らす土台作りを行いました。

    2. 物理療法(フィジオアクティブHV): 過緊張を起こしている腰方形筋に対し、筋肉を収縮・伸張させながら当院の主力機器である「フィジオアクティブHV(ハイボルト)」を照射。深部の筋肉を直接緩め、即効的な鎮痛を図りました。

  • 経過と結果
    正直に申し上げると、初診の施術直後は劇的な痛みの変化はありませんでした。しかし、骨格のアライメント(配列)を整えたことで、2回目の施術以降は徐々に症状が緩和し始めました。
    結果として、無事に海外旅行に行き楽しむことができ、帰国後の4回目の施術後には、腰の痛みはほぼ消失していました。

【今後の予防とセルフケア】

  • ④ セルフケアと現在の状況
    ご自宅での再発予防として、腰方形筋のストレッチングと、ご自身で骨盤を動かして関節を柔らかく保つセルフモビライゼーションを指導しました。
    現在、腰の痛みは全くありませんが、慢性的な肩こり改善と全身の機能維持のため、月1回のペースでメンテナンス通院を継続されています。

【まとめ】
腰痛と一口に言っても、原因は人それぞれです。
今回のようにレントゲンで異常がなくても、骨盤のねじれや深部の筋肉の緊張が引き金となって強い痛みが出ることがあります。
「原因がわからない」「早く痛みをどうにかしたい」とお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。論理的な評価に基づき、根本改善をサポートします。

可児ボディーメイク接骨院
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