「MRIで狭窄症やヘルニアと言われ、もう治らないと諦めている…」
「5分立っているだけで足が痛くなり、仕事や生活に支障が出ている…」
そんな、長年の重篤な診断名と、立位を保てないほどの足の痛みにお悩みの方へ。
今回は、10年以上前から症状があり、病院ですべり症・ヘルニア・脊柱管狭窄症という診断を受けていた50代男性の患者様が、当院の解剖学に基づく整体と物理療法により、顕著な改善を果たした道のりをご紹介します。
患者様: 50代 男性
お悩み: 右下肢(足)の痛み
来院の経緯: 10年以上前から腰から足にかけての症状に悩まされており、病院のMRI検査では「すべり症」「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」と診断されていました。
日常生活や重機に乗るお仕事において、「5分程度の立位で右足に強い痛みが出る」という深刻なADL(日常生活動作)の制限があり、当院へご来院されました。
① どこに原因があるのか?(組織学的推論)
病院のMRIで腰椎に異常が見つかると、足の痛みの原因はすべて「背骨の神経圧迫(狭窄症やヘルニア)」であると結論付けられがちです。
しかし、お身体の動作や痛みの誘発テストを詳細に行った結果、今回の右下肢痛の主な原因は腰椎そのものではなく、足の外側を走る「腓骨神経(ひこつしんけい)と腓骨筋の滑走障害」、および大腿筋膜張筋(TFL)や中殿筋といった「外側ラインの著しい筋緊張」にあると推論しました。
筋肉と神経が癒着してスムーズに滑り合わない状態(滑走障害)が起きると、立位で組織にテンションがかかった際に強い神経痛や牽引痛を引き起こすのです。
② なぜその組織に負担がかかるのか?(力学的推論)
では、なぜ右足の外側ラインや腓骨神経にそれほどの負荷が蓄積したのでしょうか。
患者様の姿勢を分析すると、骨盤が前方にスライドし、上半身が後方に残る「スウェイバック姿勢」が顕著に認められました。
重機オペレーターという長時間の座位姿勢の影響もあり、このスウェイバック姿勢が常態化していました。この姿勢で立位を保持しようとすると、体の重心バランスをとるために、股関節の外側(TFL・中殿筋)からすねの外側(腓骨筋)にかけてのラインに過剰な力学的負荷(メカニカルストレス)が持続的にかかり続けます。
この長年の不良姿勢こそが、外側ラインの筋緊張と神経の滑走障害を引き起こした根本原因でした。
③ 改善のための施術方法(整体×ハイボルト)
痛みの引き金(組織)と根本原因(力学的負荷)が特定できたため、背骨に対する手術等を前提とせず、当院の主力である整体と物理療法を組み合わせた施術を展開しました。
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力学的負荷の除去(整体): スウェイバック姿勢を修正するための姿勢矯正、および固まった股関節のストレッチを行い、足の外側にかかる過剰なストレスを根本から断ち切ります。
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滑走障害の改善と除痛: 緊張しきった腓骨筋への的確な徒手リリースを実施。さらに、癒着を起こしている腓骨神経の走行に沿って、当院の主力機器である「フィジオアクティブHV(ハイボルト)」を照射し、神経の興奮を抑えながら組織の滑走性を一気に回復させました。
経過と結果: この解剖学・運動学に基づいたアプローチにより、2回目の施術の時点で患者様ご自身も明確な改善を実感されました。 その後も順調に回復し、8回目の施術時には症状が顕著に改善。
現在では、5分で痛くなっていた右下肢の症状はほぼ消失し、腰に少し鈍痛が残る程度にまで回復し、お仕事も快適にこなされています。
④ セルフケアと今後の展望
良い状態を維持し、再発を予防するため、ご自宅や職場でできる「腓骨筋へのマッサージ」と「殿部(お尻)のストレッチ」をセルフケアとして指導いたしました。
まとめ
「MRIで狭窄症やすべり症と言われたから、もう手術しかない」と諦める必要はありません。
画像診断の結果が、必ずしも現在の痛みの「すべて」を説明しているとは限らないからです。
今回のように、痛みの真の原因が筋肉や神経の滑走障害、そして姿勢(力学的な負担)にある場合、的確な整体と物理療法によって劇的に症状を改善できるケースは数多く存在します。
重篤な診断名と辛い症状でお悩みの方は、ぜひ一度、別の視点からお身体を分析できる当院へご相談ください。
可児ボディーメイク接骨院
岐阜県可児市広見1667-1
※当内容はご紹介する症例の一例です。お身体の状態は一人ひとり異なるため、効果には個人差があります。





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